俺は昼休み聞いたことを紛らわそうと勉強をしていた。
いや、幽霊が4年で成仏するなんて嘘、、、、だよな、??
今年は受験生だし、普通に勉強しなきゃだったからちょうどいいけど。
そう思っていた時不意に俺の携帯の画面が明るくなった。
手、当たっちゃったかな、?
ってこれいつ頃撮った写真かな、?
俺のロック画面は優季と俺のツーショットだった。撮った頃が懐かしいな、、、。
その後ぐらいから撮らなくなったな、、、。
まぁ、俺が拒否ったからだけど。
そんなことを思っていたら
「なんで、?」
そんな懐かしい声が聞こえる。
____は?
いやいや空耳だよな、?
そう思ったが勉強をする手が動かない。
そんなわけないのに。期待してしまう。
「凪央、?」
これは優季の声だ。
そう思いすぐに振り返る。
っえ、?
優季がいる、、、。
「本当に優季、、、なのか、?」
今まで見えなかったのに。
なんで、。
「そうだよ。ごめんね。急に居なくなったりして。」
優季が俺を見て微笑む。
優季だ、、、。そう思うと涙が出てくる。
泣いてちゃ心配かける。そう思い、優季の方を向き微笑みながら
「なんで勝手に居なくなるんだよ、!みんな心配してたんだぞ、!」
微笑んだがやっぱり涙は収まらない。
「ごめんっ、ごめんね、!!!」
優季も俺につられて泣いていた。
「ほんと、、、、優季は馬鹿だな、、、」
優季は困ったような顔をしたがすぐに決意したような顔になる。
何か言われる、。
俺は何かを察していた。
でももう受け止めるしかない。そう思いながら優季の言葉を待つ。
「本当に、ごめんね、。それとね、私今日で本当に居なくなるんだ。」
、、、やっぱりか、。
今日の昼に田中が言っていたことやっぱりほんとだったのか、、、。
「今会いに来たのは、最後に話したいって思ったから。話せるとは限らなかったけどさ。」
話したかった、か。少し優季に怒りが湧く。
勝手に居なくなっておいてなんで、、、
そんなこと思うなら俺の前から居なくなるなよ、、、。
そんなことを思っていたら
「凪央、私もう、凪央と喋れなくなる。」
___え。
「は?嫌だ。やっと話せたのにか?」
「うん。ごめんね。」
優季は悲しそうに微笑む。
なんでだよ、、、。
なんでもう居なくなるんだよ、、、
「私はお空で凪央のこと見ているから。ずっと、ずっと大切な家族だよ。」
、、、
もう俺は何も考えなれなかった。
「凪央。」
優季は俺と目を合わせ
「私はこれから屋上に向かう。」
何を言いたいかが分かってしまった。
春琉くんに伝えてってことか、。
そう思っていたら優季が居なくなっていた。
「優季、?」
待ってさっきの夢だったって可能性もあるよな。でも夢だとは思えなかった。だって泣いているから。でも、優季が会いに来てくれたことだけが嬉しかった。
これで終わるのは嫌だ。そう思い優季が今も居るか分からなかったがさっき優季がいた方向を向き俺は微笑んで
「優季、。最後に会いに来てくれてありがとう。」
ちゃんと面と向かって言いたかった。
でもしょうがないよな。
そんなことを数分考えていた。
あ、みんなに伝えなきゃそう思い春琉くん、光くん、俺のグループチャットに連絡する。
『さっき優季が会いに来た。これから屋上に向かうって』
__よし。
優季、本当に会いに来てくれてありがとう。