今日は多分、いや、絶対屋上に来ると思い物陰に隠れていた。
、、、足音が聞こえる。
来るよね。
そう思いながら人が来るのを待った。


ーガチャー

やはり屋上に来たのは春琉くん達だった。
春琉くんは辺りを見回す。
私の事探してるよね、。
春琉くんは落ち込んだ様子だった。
「いないか?」
光さんが春琉くんに聞く。
「うん、。」
よ、よし!とりあえずバレてない。
って春琉くん達は逢いに来てくれてるのに私酷いか、!
「とりあえず少し待ってよーぜ」
凪央は気楽に言う。
ごめん、。
待ってても多分現れないかと、、、。
春琉くんは頷き凪央の隣に座る。
春琉くんはいつも私に会えないと少し落ち込んでいたのだが今日はなんだか様子がおかしい。
朝の様子もおかしかったけど今の春琉くんは上の空だった。
な、何かあったのかな、??
心配で春琉くんをずっと見ていると不意に春琉くんが私がいる方向を見た。
やばいそう思い隠れる。
春琉くんは少し不思議そうにしながら凪央達の方を見て話し始めた。
み、見てるのバレてたかも!!
し、視線って意外と分かるもんね、!!
き、気をつけなきゃ!!
そんなことを思いながら春琉くん達を見守っていた。

3人が来てから数時間経っていた。
か、帰らなくて大丈夫かな、??そんなことを思っていた時
「もう、諦めて帰らないか??親も心配するだろ?」
凪央が言う。
だよね、!!
早く帰った方がいいと私も思う!!
心の中で言う。
「そうですね。帰りましょう。な?春琉」
光さんが言う。
あ、あとは春琉くんだけ!!
そう思ったが春琉くんは首を振った。
「もう日が暮れるぞ。危ないぞ。」
夏だからまだ明るい方だがこれからすぐ暗くなる。し、心配すぎる、!
光さんも心配そうに春琉くんを見つめる。
でも春琉くんは何も言わない。
そんな時
「俺たちは帰るけどいいか?」
な、凪央!!
春琉くん置いて言っちゃダメー!!!
そう思ったが
「はい。」
は、春琉くん、!!
ほんとに大丈夫なの、??
凪央は微笑み
「よし、光帰るぞ!!」
ほ、ほんとに置いてく気だ、!!!
光さんは戸惑いながら凪央と一緒に屋上を後にした。
春琉くんは2人を見送ったあと空を見上げて眺めていた。


もう本格的に暗くなってきた、!!
大丈夫かな、?
そう思っていた時春琉くんの携帯がなった。
「遅くなってごめんなさい。もう少しで帰るから。」
春琉くんはそういい電話を切った。
「優季、、、。」
急な問いかけにびっくりしてしまい物にぶつかってしまう。
春琉くんは顔を上げる。
こっちを見ると思ったが見ずに
「優季帰るね。」
そう言い残し屋上を出た。

ーバタンー

そうドアが閉まる音と同時に私は物陰から出た。
多分親御さんからの電話だよね、?
大丈夫かな、?
まぁ、多分こんな夜までいたの多分私に会いたいからかもだけど、。
少し嬉しさもあったがごめんね。
そんな気持ちの方が勝ってしまった。

____よし。もう数時間したら計画実行しようかな。
でも話せる確証はないけど。
私の計画とは、最後に春琉くんに会えるようにすること
。さっき会えばよかったのかもしれないけど、
そうしたら最後の最後は会えないと思ったからだ。
そんなの自分勝手かもしれない。
でも、私が居なくなるまで一緒にいたいそう思ってしまったからだ。
そして最後に私の気持ちを言えたらいいなと思っている。
会えるようにするには凪央と話すこと。
まぁ話せるか分からない。でも私は凪央とちゃんと話したい。
それと春琉くんに私がいる所を教えてあげて欲しい。
それが出来たら私は満足だ。
この計画が上手く行くといいんだけど、、。
そんなことを思いながら空を見上げた。