私は柵の方に行き、空を見ていた。
昨日は春琉くん来なかったな、、、。
まぁ、来るなんて思わないけどさ、、、、。
でも前までは春琉くんとお昼休み一緒に居たから寂しさがあった。
でも朝会ったし、!
そんな時ドアの方から話し声が聞こえた。
それは聞いたことある声だった。
春琉くんの声はもちろん、凪央の声も聞こえた。だから多分光さんもいるんだろうな。
ってそんなこと思ってる暇はない!
もうドアには人影があり、やばい!!そう思ったが全然動けなかった。

ーガチャー

そんな音を聞き我に返り物陰に隠れる。
やっぱり春琉くん達だ、、!!!
というか、春琉くん凪央とも仲良くなれたのかな、!!友達と弟が仲良くしているのを見て良かったなと思ってしまう。
光さんは座り2人を待っていた。
光さんは不思議そうな顔をしていた。
なんだろう?そう思い光さんの目線の方を見る。
春琉くんがさっき私がいた方を見て瞬きをしていた。
見られていたかな、?
そう思いながらヒヤヒヤしていると
春琉くんは光さんに呼ばれて光さんの隣に座った。
そして春琉くんの隣に凪央が座る。
春琉くんは何も言わない。
やっぱりバレてない、?!
そんなことを思っていた時
「てか、なんですぐ座らなかったんだ??」
光さんが不思議そうに言った。
そ、その質問しちゃいますか、?!
春琉くんが私のことを見えてませんように!
そんなことを願いながら春琉くんの言葉を待つ
春琉くんは私がさっきいた方を指をさしながら
「いやあっち側に何か人影があった気がして、、、」
やっぱり見られてた、、、か、。
そうだよね〜、!
なんで早く逃げなかったんだろう、!
そんなことを思っていると凪央が
「、、、優季か、?」
そう呟いていた。
春琉くんは少し驚きながらも寂しそうな顔をしていた。
凪央は言葉を続けた。
「屋上に入った途端少し寒気もしたんだよな。」
、、、、、、まじですか、、、、。
悪寒がするって言うもんね、、。
春琉くんは分からなかったとでも言うような顔をしていた。
春琉くんは分からないのか、!!
わ、私の事見えるのに、!!
光さんも凪央に続いて
「俺が初めて優季さんに会った時も少し寒気がしたんだよな。今みたいに。」
そうだったんだ、、、
やっぱり幽霊ってそうゆうオーラみたいなのがあるのかな、?
春琉くんは私が居るかもそう思ったのか周りを見回す。
一瞬目が合った気がしたが気のせいだったらしく、春琉くんが落ち込んでいた。
「居ないか。」
光さんがそう言うと春琉くんが無理したような作り笑顔をし、
「もうこの話やめてご飯食べよ!!」
そう言い、3人はご飯を食べ始めた。
食べながら勉強の話など色々話していた。
凪央は今年受験生だもんね、!!
私の歳越したかと思ったらもう受験か、、!!
そんなことを思っていた時
「もう昼休み終わるな。」
凪央がそう呟いた。
私は時計を見るともう7分くらいで昼休みが終わろうとしていた。
「そろそろ戻りましょうか。」
光さんは立ち上がりドアの方へ向かう。
その後を続くように凪央が出る。
春琉くんは立ち上がり屋上を出ようとする。
私は春琉くんに何か出来ること、、、。
そう思い
「春琉くんまた来てね。」
そう春琉くんの耳元で囁いた。そしてすぐ物陰に隠れた。
春琉くんは固まっていたがすぐ振り返った。
少し落ち込んだ様子だったけど、
春琉くんは微笑み
「優季、また来るね。」
そんな言葉を残し屋上を後にした。
居るかも分からないのに私に言葉を残してくれた。それだけが嬉しくて。
微笑んだ。
春琉くん、待ってるね。