僕は一番最初に学校に着いた。
生徒がまだ居ないからか学校はとても静かだ。
自分の教室に行き、荷物を置いた。
そしてすぐに屋上に向かった。
走るのはダメだとよく分かっていたが、
今日も優季が居るかもしてない。
というより居て欲しい。
話がしたい。
そんなことを思っていた。
屋上に着き、ドアを開ける。

ーガチャー

僕は辺りを見回す。
、、、優季は居ない、か、、、。
「はぁ、」
僕は柵の方に向かい空を見上げた。
そういえば優季は空が好きって言ってたよな、、、。
優季に会った時の事を思い出す。
最初の言葉が
『見えるの、?』
そう言っていたな。
僕がなんでここにいるのか聞いた時、空を見ていたって言ってたけど、ほんとだったのかな??今思うと少し動揺してた気もするし、言い訳だった可能性もあるな、、、。
次の日は放課後一緒に帰ったっけ?
一緒に帰った時も屋上を出るのをためらっていたし、屋上を出た時、出れた?みたいなことも言っていたな、、、。幽霊は幽霊でも優季は地縛霊っぽいから前は出れなかったのかな、?
そんな簡単な事なんで気づかなかったんだろうか。
その日は人間関係の相談したな。
親身になって聞いてくれていたし、無理して友達作りなって強制しないで言ってくれていたな、、、。優季の優しさが暖かかったな。
もうその時から惹かれていたのかも。
優季の僕を見る目が優しかった。
優季が泣くなった原因はいじめ、、、。
だったよな。
僕はいじめでは無かったけど、
あの状態だったら僕もこの世に居なかったかもしれない。
それを優季は察していたのかもしれない。
だから相談も親身に乗ってくれたのかもな。
昼休みにも会ったな。
急に行ったから驚かれてたな。
来るとは思わなかった反応してたな。
優季、食べるのはや!?
って思ってたけど
幽霊だから食べるものがなかったんだろうな。
というかお腹空くのかな、?
何気ない話が楽しかったな。
ってかその時僕好きって言いかけてた気が、、、。
光が入ってきたから言えなかったけど、、、。
そういえば兄弟の話をして
凪央先輩の話になった時、
困った様な笑顔だったかも、
そりゃあ自分亡くなってるのに話されてもって思ったのかな、?
優季が幽霊だって分かった時の放課後、屋上に行ったら優季が居て、普通に来るとは思わなかったっぽかったし、凪央先輩がいたこともびっくりしていたな、、、、。
その日は優季に拒絶されて傷ついたな、、、。
それでも好きな気持ちは消えなかったけど、!
次の日の朝、屋上に行ったら優季がいた。
その時は優季はあんな酷いこと言ったのになんで来たの、、、。って顔してたな。
光が春琉は顔に出やすいって言われてどうゆうことか分からなかったけどこうゆうことなんだなってわかったな。その日は優季は一言も話さなかったけど少しだけ笑ってくれたから安心出来た。
そこから優季に会えてないな、、、。
「、、、、、っ優季!」
自然とそう呟いていた。
優季に会いたい、。
なんかずっとそんなことを思っている気がする。
過去を振り返っていたら下が騒がしくなり下を覗くと生徒が来ていた。
そろそろ教室に戻るか。
光にもなんかからかわれそうだから早めに行こう。
そう思い、屋上を後にする。
また後で優季に会えますように。
そんなことを願いながら、、、、。