昼休み

授業が終わり、昼休みになった。
僕たちの学校は昼ごはんは、弁当か、食堂で食べるかの2択だった。
僕はいつもお弁当だった。
いつもだったら屋上に行くが、今日はどうしようかと迷っていた。
「春琉」
そんな声が聞こえ顔を上げると光がいた。
「眉間にめっちゃシワ寄ってるぞ。」
光が笑いながら言う。
「えっ、嘘!!」
反射的にそう言ってしまった。
「屋上行こうか迷ってた?」
僕の心の中を読み取るように光が言う。
やっぱり光は僕の事をお見通しっぽい。
本当に光には敵わないな、、。
「まぁ、そんな感じ」
そんなことを考えながら言う。
「そうか。」
光はそれだけ言い黙り込んだ。
本当にどうしようか、、、
「それじゃあ屋上行って食べるか?」
「え?」
急に光がそんなことを言い出す。
大丈夫。
そう答えようと口を開いたその時。

「光くんと春琉くんいるか?」

そんな声が聞こえ、光と目を合わせ声のした方、、、いや、凪央先輩の方をみる。
やはり凪央先輩が居た。
ドアの方に向かい、凪央先輩と向き合った。
「どうしました?」
光が言うと
「いや、一緒に弁当食べないかなーって思って!」
「あー、春琉、どうする??」
そう光に言われ少し悩んだが、
「大丈夫です。食べましょ!!」
そう言うと凪央先輩はホッとしたような表情をし、
「じゃあ中庭行くか」
「はい。」
僕達は中庭に向かった。




『いただきます』
そう3人で言いご飯を食べ始めた。
「あ、そうだ。僕今日朝屋上に行ったら優季いました。」
そう言うと
「そうか、よかった。」
凪央先輩が安心したように言う。
先輩は言葉を続け
「優季は、居なくならないのかな?」
そう言われ、?マークが頭の中に浮かんだ
「どうゆう事ですか?」
そう聞いたら
「幽霊って居なくならないものなのかのって思って」
確かに、、、って
僕はパッと質問思い浮かび先輩に質問した。
「優季っていつ亡くなったんですか?」
そう聞くと凪央先輩はそう聞かれると思っていたのか察したような顔をし、少し悲しそうにしながら
「優季は自分の誕生日の次の日に亡くなったんだ。」
っえ、?
優季の誕生日って、、、
そう僕が不思議そうな顔をしていたのだろう。
察してくれた凪央先輩が教えてくれた。




「8月19日だ。だからその次の日、、、8月20日に亡くなった。8月20日になった直後に亡くなったんだ。」
「そうなんですね、、。」
ん?
何故か今聞いた話に違和感がある気がした。
さっき言われた内容を思い出す。
なんでこんなに詳しくわかるんだろう、、?
そう思い、凪央先輩に聞く。
「なんで時間帯わかるんですか、?」
そう思うよな。
そんな表情をした凪央先輩は
「優季の部屋に置いてあったんだ。手紙が。」
「えっ、?」
そう凪央先輩が言うとズボンのポケットから1つの紙を渡された。