「早速だが」
先輩は少し踏み込みにくそうな顔をしながら言う。
「なぜ優季のことを知っているんだ?」
「少し前に屋上であって、そこから沢山お話させて頂いてます。」
そう言うと先輩はそんなわけがない。
そんな顔をしていた。
そして
「全部話してもらってもいいか?」
そう聞かれ会ったきっかけ。なんで凪央先輩を探していたかを話した。

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「そうか、、、。」
そう言い悲しそうな顔をする。
「だから急に逃げ出したのでびっくりしてしまって、光もなんか変な事言うし」
優季は生きてる、、。
うんそうだよね、そんなわけ
ないよね、、、、
凪央先輩は決心した顔をして
「春琉くんにとって悲しい事実になるが話してもいいか?嫌だったら言ってくれ」
そう言われ何か僕の中で
《あの》可能性が浮かんできた。
もう納得しなきゃいけないのか、
そう思いながら
「はい、優季のこと全部知りたいです」
優季がもし幽霊だったとしてもどうだっていいんだ。優季が幽霊だからって僕の気持ちが無くなった訳では無いから、
そう思いながら言う
「わかった」
先輩は苦しそうな顔をしながら言う。
「優季は、、、、、、、、、約3年前にこの屋上で亡くなった」
っ、!!!
そう、、、か、、、、
やっぱりか、、。
「理由はいじめだ、自殺した、、、、屋上で」
「っえ?」
い、いじめ、?
あんな優しい優季を、?
「多分屋上で亡くなったから屋上の地縛霊になったんだろうな、、、、」
言葉が出なかった、、、、。
優季が地縛霊、、、、?
そんなわけない。
だって優季は、、、優季は、、、、、、
あんなに俺に微笑みかけてくれたし
笑ってくれた、話を聞いてくれた。
なのに、なのに、、、
こんな現実受け止めたくなかったでも受け入れなきゃ
僕は無理して笑い
「そう、、、ですか、でも少し察してたんです、。光が見えないって言うからあはは、、、」
そんな時
「無理して笑うな春琉」
、、、え?そう光に言われびっくりしてしまった
でもここで泣いても困るでしょみんな、、、
そう心の中が見えたのか凪央先輩は
「泣いていいんだそ、辛いんだから泣いていけない理由なんてない」
その瞬間涙が出てきた
「っ!!優季、、、、優季!!!なんで、なんでよ、、、」
泣きながら言う2人は静かに僕の背中をさすってくれる
僕はこれ以上迷惑かけるのは申し訳なくなり
声を殺して泣いていた______。

その後僕達は放課後屋上に一緒に行くことにした

屋上______

ーキィー

いつもの扉の音
でもいつもと違うのは
優季に会えるか会えないか、
緊張、
光と、凪央先輩と来ていること。
そんなことを考えながら屋上に入る

「、、、、えっ?」

そんな女の子の声、そして、、、
僕の好きな人の声がした。
あぁ、良かった優季、優季がいる、!
「優季っ!!!」
優季は怯えた顔をしていた
「、、、なんで凪央がいるの、、、、」
「春琉、やっぱり優季さんいるのか、?」
そう光が聞いてきた
「うん、いる」
そう頷きながら言う
「、、、なんで来たの、、?」
優季が肩を揺らしながら言う
「優季に会いたかったから」
そう言うと優季は
「そっか、、、」
そう少し微笑みでもこわばった顔をしながら
「でも、、、もう、やめて、、よ、、、、」
そう苦しそうに優季が言う。
「っえ、?」
びっくりした。
本当に拒絶されてしまった、、、
「春琉?」
「春琉くん?」
2人が心配していた。
優季がハッとして
「春琉くん、ごめん、、、、」
そう言うと屋上を出た。
「あっ、、、」
手を伸ばしても届かない。
もうダメなのか。
「優季行っちゃったか?」
そう凪央先輩が言う。
「はい、ごめんなさい、、、」
「大丈夫だ、、、、帰るか」
そう先輩が言う。
「そうですね、帰りましょうか」
僕はまだ居たい。そう思い
「僕は少し残ります。」
「えっ?」
「、は?」
2人が言う
「え、あぶなくない?1人だぞ?」
そうこうにいわれるが僕の意思は変わらない。
真剣な顔をしながら微笑み
「僕今1人で屋上いたいから」
そう言う。
2人は僕の意思が変わらない。
そう思ったのか
「わかった、気をつけて帰れよ」
そう光に言われ
「うん、わかった」
そう微笑み言った
「先輩帰りましょう」
そう光が凪央先輩に言う
「あぁ、だな」
「春琉、気をつけて帰れよ」
僕は全力で笑顔を作り
「うん!」
そう言うと2人は屋上を後にした______。

僕は座り1人で空を見上げていた。
そして空が暗くなるまで屋上にいた。
優季、いるなら答えて、優季は、優季は、、、本当に幽霊なの?
そう心の中で思いながら屋上を後にした。