「蘭羅ー、おはよう!」

「愛奈!おはよう!」

教室に行くと、愛奈と愛騎くんがいた。

夏休みが終わり、今日から二学期。

「二人とも、クマすごいよ(笑)」

愛奈は、兼と真を見て笑った。

三日間寝ずに、宿題を終わらした2人。

よく頑張ったと思うよ(笑)

BBQは、野菜のみだったけど(笑)

「ほら、始業式行きますよ」

私たちは、体育館に行った。

いつもみたいに白龍で集まるとこに、愛奈と愛騎くんもいる。

あの後、白龍の倉庫に愛奈と愛騎くんは2回きて、下の子たちとも馴染んだ。

「えー、今月末に体育祭を開催する!競技はこの後、廊下に貼っておく。誰が出るかは、次の時間に決めておけ。あ、ちなみに白龍幹部メンバー、大塚愛騎は、リレー全部出ろよ」

『は?』

「以上!解散!」

固まってる蓮也たち。

「文句言いに行くぞ」と、理事長室に。

他の子は、この後メンバー決めないといけないから、教室に。

「おい、どーゆーことだよ。リレー全部って」

「だってお前ら、先に決めとかないと、サボりそうだし」

うん。暑いの嫌だから教室でサボろうとしてました。

兼と真は違うけど。

「けど、リレー全部はないでしょ。7割ほどリレーじゃないですか」

聖がプログラムをみて言った。

たしかに(笑)