そして時は流れ、昼食時間。
「…あの、来夢?」
「なに」
「…いつも拓真の隣なのに、どうしたの?」
「いーじゃん。たまには」
肩にピタッとくっついてくる来夢。
事の始まりは、昼食時間になり溜まり場に入ってすぐのこと。
いつもどおりのはず……だったのだが、
いつもの席に座る前に、来夢がずんずんと歩き出し柊とは逆隣に座ったのだ。
「え、なになに?」
翔太も突然のことに驚いている。
「来夢が女に懐いてる…」
宏太がポカンとしているが、お構いなしの様子。
けどそれとは逆の様子なのが柊。
「おい、来夢。近い」
「別にこのくらい普通だ」
「そうじゃねーよ」
睨み合いが凄い。間に挟まれている私はオロオロ…
「と、とりあえず飯食おうぜ。腹へった!」
「そ、そうだね!」
拓真がなんとか話を逸らしてくれたので、ご飯にありつけた。
…よかった。
「…あの、来夢?」
「なに」
「…いつも拓真の隣なのに、どうしたの?」
「いーじゃん。たまには」
肩にピタッとくっついてくる来夢。
事の始まりは、昼食時間になり溜まり場に入ってすぐのこと。
いつもどおりのはず……だったのだが、
いつもの席に座る前に、来夢がずんずんと歩き出し柊とは逆隣に座ったのだ。
「え、なになに?」
翔太も突然のことに驚いている。
「来夢が女に懐いてる…」
宏太がポカンとしているが、お構いなしの様子。
けどそれとは逆の様子なのが柊。
「おい、来夢。近い」
「別にこのくらい普通だ」
「そうじゃねーよ」
睨み合いが凄い。間に挟まれている私はオロオロ…
「と、とりあえず飯食おうぜ。腹へった!」
「そ、そうだね!」
拓真がなんとか話を逸らしてくれたので、ご飯にありつけた。
…よかった。