次の日


登校して、下駄箱を開ける準備をする。


吸って、吐いて…


いざっ!


パカッ ドバドバッ


凄い勢いで出てくるクシャクシャな紙と悪口のかかれた上履き。


私はゴミ箱に紙を捨てて、上履きを持ってひっくり返すと


ザバーッと画鋲がたくさん出てきたので、近くにあった掲示板に丁寧に全て返す。


そしてたくさん悪口の書かれた上履きを、平然と履く。


今更、何も思わないよ。それよりもさ…


毎日毎日、飽きないのかな…?


そう思っていると、後ろから声がした。


「おーい!亞梦〜」


亞梦…あ、私か。でも私を呼ぶ人なんていないでしょ…そう思い無視して歩こうとする。


「亞梦ってば!!」


ドンっと後ろから抱きつかれる。


「いたっ!誰…って、あ」


抱きついてきたのは宝鷹くんたち。そして後ろに柊がいた。


「おい、離れろ。ひっつき虫」


ベリっと、私と宝鷹くんを剥がしたのは、麻耶原くんだった。