亞梦の家での勉強会中。
女の子の部屋ということもあり、教えている側の俺らも、なんとなく落ち着かない。
「…おい、宏太。手、止まってる」
「え、あ、悪い…」
柊に言われハッとした。
「亞梦ちゃんって感じのお部屋だよね。シンプルすぎなくて」
翔太も周りを見渡し、「いいお部屋〜」と言っている。
「おい、柊」
「なんだ」
来夢がそれをキッカケに、少しキレていた。
「さっき俺見たからな!!何もしないから…なんて言っておいて、亞梦にあんなに近づきやがって!」
「あー…あれか」
「しかも亞梦に教えてほしかったのに、お前…!」
ほんと、ガキだなこいつら…。亞梦のことになると。
「おー、そりゃ悪かったな〜」
「このやろぉぉ…!」
「はいはい。勉強しようね、来夢」
今にも立ち上がりそうな来夢を宥める。
「それにしても、あのお菓子美味かったな…」
柊は、甘党だからな…。
女の子の部屋ということもあり、教えている側の俺らも、なんとなく落ち着かない。
「…おい、宏太。手、止まってる」
「え、あ、悪い…」
柊に言われハッとした。
「亞梦ちゃんって感じのお部屋だよね。シンプルすぎなくて」
翔太も周りを見渡し、「いいお部屋〜」と言っている。
「おい、柊」
「なんだ」
来夢がそれをキッカケに、少しキレていた。
「さっき俺見たからな!!何もしないから…なんて言っておいて、亞梦にあんなに近づきやがって!」
「あー…あれか」
「しかも亞梦に教えてほしかったのに、お前…!」
ほんと、ガキだなこいつら…。亞梦のことになると。
「おー、そりゃ悪かったな〜」
「このやろぉぉ…!」
「はいはい。勉強しようね、来夢」
今にも立ち上がりそうな来夢を宥める。
「それにしても、あのお菓子美味かったな…」
柊は、甘党だからな…。