「なぁ宏太」
「ん?なに?」
柊が亞梦を送り届けた後、俺と宏太は近くのコンビニに寄って、ジュースを買い外で飲んでいる。
「いや、相変わらずメロンソーダしか飲まねえなと思って」
「うっせぇ。お前も珈琲しか飲まねぇだろ」
「まぁな。好きだし」
俺と翔太は家が近いご近所さんであり、小学校からの付き合い。
要は、腐れ縁っていうやつかもしれない。
「で?本題は?」
「え?何が?…って、お前には通用しねーか」
「何か言いたい時、他の話題だして遠回しにするだろお前」
互いのことは大抵把握している。その上で気を遣わなくていいから楽なんだよな。
俺は残りの珈琲を飲み干す。
「亞梦ちゃんのことどう思う?」
そう聞くと宏太は、ポカンとはしたものの、すぐにいつもの表情になった。
「どうって…、柊が気に入った奴なら何も問題ないと思うけど」
「そうじゃなくて!亞梦ちゃんが“あの子”に似てるかってこと」
「ん?なに?」
柊が亞梦を送り届けた後、俺と宏太は近くのコンビニに寄って、ジュースを買い外で飲んでいる。
「いや、相変わらずメロンソーダしか飲まねえなと思って」
「うっせぇ。お前も珈琲しか飲まねぇだろ」
「まぁな。好きだし」
俺と翔太は家が近いご近所さんであり、小学校からの付き合い。
要は、腐れ縁っていうやつかもしれない。
「で?本題は?」
「え?何が?…って、お前には通用しねーか」
「何か言いたい時、他の話題だして遠回しにするだろお前」
互いのことは大抵把握している。その上で気を遣わなくていいから楽なんだよな。
俺は残りの珈琲を飲み干す。
「亞梦ちゃんのことどう思う?」
そう聞くと宏太は、ポカンとはしたものの、すぐにいつもの表情になった。
「どうって…、柊が気に入った奴なら何も問題ないと思うけど」
「そうじゃなくて!亞梦ちゃんが“あの子”に似てるかってこと」