あれから1ヶ月経ち、生徒会にも徐々に慣れてきた。
下駄箱の手紙も以前より凄く減り、陰口もほとんどない。
それも彼らと関わるようになってからだ。
相変わらず遠ざけれらる日々だけど、今は前より学校に行くことが楽しみになっている。
今日の放課後もいつもどおり、任された仕事を、時々手伝ってもらいながら、1人で少しずつ出来るようにもなってきた。
そしてたまに翔太と、仕事を分担している。
「えっと、この書類のまとめはここだったはず……ってあれ?」
いつも置いてあるノートがそこにはなかった。
確かにいつもここにあるのに……。
「亞梦、どうした?」
私の様子に気づいた柊が駆け寄ってくる。
「あ。ここにあったノート知らない?今から使うんだけど…」
そう言うと、「えっ」という声が聞こえたので振り返ると翔太が驚いていた。
「ごめん!それ資料室に返しちゃった」
そ、そうなのか。じゃあ……
「取りに行ってくる」
下駄箱の手紙も以前より凄く減り、陰口もほとんどない。
それも彼らと関わるようになってからだ。
相変わらず遠ざけれらる日々だけど、今は前より学校に行くことが楽しみになっている。
今日の放課後もいつもどおり、任された仕事を、時々手伝ってもらいながら、1人で少しずつ出来るようにもなってきた。
そしてたまに翔太と、仕事を分担している。
「えっと、この書類のまとめはここだったはず……ってあれ?」
いつも置いてあるノートがそこにはなかった。
確かにいつもここにあるのに……。
「亞梦、どうした?」
私の様子に気づいた柊が駆け寄ってくる。
「あ。ここにあったノート知らない?今から使うんだけど…」
そう言うと、「えっ」という声が聞こえたので振り返ると翔太が驚いていた。
「ごめん!それ資料室に返しちゃった」
そ、そうなのか。じゃあ……
「取りに行ってくる」