「ルキさん!」


原の両親は驚いている。


「そんな、馬鹿なあ!」

「原ちゃん!どうして!」



原は、俺の元へと来る。

「原!!」

俺は、叫ぶ。

原を力強くハグをした。

離れて行かないように。



「ルキ!!!」と何十人の声が結界の外から聞こえてくる。


その時、ビリビリ!!っと物凄い音で結界が壊れていく___。



結界と一緒に原の両親も悲鳴を出して消えて行った。


「グワアアアアアア!!」

「いやあああああああ!!」


原の両親は太陽のギラギラで灰となった。