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ガラガラ。
「特悪3年の相馬海都(そうま かいと)だ。
生徒会長のルキに用事があって来た」
その場に居たみんながその人を見た。
「特悪?」
ルキさんは首を傾げる。
「そんなとこあったか?」
「ルキ。お前しれないのか」
星目さんが言う。
ふと、周りを見渡すと慶良さん以外顔が恐怖でいっぱいになって青ざめていた。
どうしたんだろう?
私もルキさんどうよう〝特悪〟なんか知らないからポカーンとしていた。
「特悪は、特待生の中で1番立ちが悪い生徒なんだ。
その生徒がウチになんの用だ」
特悪の海都さんは、顔色変えずにルキさんに言う。
「ルキの親父さんからの伝言だ。『早く俺を止めに来い』と。
じゃあ、俺は言ったから」
そう言って海都さんは生徒会室をあとにした。
それにしても・・・
特悪の制服って、紺なんだ。
海都さんの髪色は、濃い青で瞳の色はオッドアイの青と紫だ。
珍しい……。
ちょっと……見惚れちゃった。
ガラガラ。
「特悪3年の相馬海都(そうま かいと)だ。
生徒会長のルキに用事があって来た」
その場に居たみんながその人を見た。
「特悪?」
ルキさんは首を傾げる。
「そんなとこあったか?」
「ルキ。お前しれないのか」
星目さんが言う。
ふと、周りを見渡すと慶良さん以外顔が恐怖でいっぱいになって青ざめていた。
どうしたんだろう?
私もルキさんどうよう〝特悪〟なんか知らないからポカーンとしていた。
「特悪は、特待生の中で1番立ちが悪い生徒なんだ。
その生徒がウチになんの用だ」
特悪の海都さんは、顔色変えずにルキさんに言う。
「ルキの親父さんからの伝言だ。『早く俺を止めに来い』と。
じゃあ、俺は言ったから」
そう言って海都さんは生徒会室をあとにした。
それにしても・・・
特悪の制服って、紺なんだ。
海都さんの髪色は、濃い青で瞳の色はオッドアイの青と紫だ。
珍しい……。
ちょっと……見惚れちゃった。