私がベースに持っている家族という人間かんけい。

それはとてもざんこくなものだった。

いっぱん的な普通がほとんどなかった学生時代まで。

おとなになり、普通という箱をなんとか作ったけど中身は空っぽだった。

望んではいない隣にあるイレギュラーの箱は溢れるくらい中身がつまっている。

私は何を信じればいいのかも分からず、毎日起きたときに別の人の人生でしたというオチを期待しては、やっぱり自分の人生だよな…と落胆し続けてきた。

うちの中で考えることがいっぱんだったから、外では何も起こってほしくなかった。

だけどそんなの無理だった。

私は閉じ籠れる場所を必死に探した。

そんな人間かんけいに、私のぜんせたちはどんなメッセージをくれるのだろうか?

また、私の知らなかった扉を開いていくことにした。