初めての彼氏には、
他に付き合ってる人が居てーーーー。


それが、あかりだった。


あかりから命令されて、付き合って最後は振るって言う最悪なシナリオだった。


好きな人に初めてを捧げるーー。


その時はとても幸せだったのにーーーー。


どん底にいた私に、すれ違い様にいったあかりの言葉。






「あんたは、物語の主人公にはなれない。いつだって脇役で、終わるの」





一瞬で火が着いてーーーーーー
私は"悪魔"になった。