幼い頃に、一度だけあった王子様のような子がいる。

その子は、私の——を求めて、私は助けたい一心で自分の——を“吸わせてあげた”

『ありがとうひーちゃん。絶対、僕が迎えにくるからね——』

その言葉を信じて、今日もまた学校に向かう。

 まさか——また出会えるなんて知らずに——