感想ノート

全部を好きになれなくてもいいんだよ


  • ななせお嬢~~~~~!お久しぶりです。元気だった?とこんなところで言うてます。

    低温火傷、読むのは5回目くらいなのだけど、やっぱりとってもとっても好き。さいきん、好きってなんだろうなあと悩むことがあって、そういう時は、ななせお嬢とこの月子とチガヤに会いにいくよ。大丈夫だよね、とおもう。これを読んで、大丈夫だよってみんな思って欲しいなとも思うよ。

    今日はあたらしい気づきがあったから、あなたの書くものでこんなに素敵な納得ができたよ、と自己満足に綴らせてもらうね◎

    月にもクレーターがあって、というチガヤの言葉。欠けている部分――クレーター込みで月って美しいのだよなあ、と。もちろん完全体の好きも美しいのだろうけど、完全体じゃないから、美しいのだろうなと思った。ぜんぶ好きなわけじゃない。でも確かに好きなところもあって。すべめを侵食するような炎みたいな高温ではない、微温でお互いのハートをずっと温めていってほしいな、と。低温火傷、ってそういうことなのかな、と勝手に解釈し直しました。

    絶対的な部分、ここでいうとチガヤの絵の才能かなあ、それに一度触れてハートを奪われてしまうより、色々な細かな要素にハートを動かされて、時間をかけて好きを育むほうが、なんかわたしは運命だなあと思うのだよね。ちなみに、チガヤの歩幅を合わせないところ、なんか個人的にめちゃ好きだ~!

    ななせお嬢の長編も好きだけど、それと同じくらい短編もすごく好きです。また、時間に余裕ができたら長編も追わせてもらうね◎今日も、ビッグラブ!

    灯 えま   2021/04/18 14:01

    灯 えま さま

    えまちゃ〜〜〜〜〜! こちらはとても元気です……! お久しぶりまして!

    月子と千茅には、完全に私の悩んでいたことを押しつけて書いてしまったのだけど、そんなふたりに5回ほども(!?)会いに来てくれてとっても嬉しいです。 好きってほんとうに定義が難しくて、「100で好きになれない」のは私の抱えていたちょっとした爆弾みたいな悩みなの。

    低温火傷とつけたタイトル、久しぶりに読み返したらすごくお気に入りだったのですが、解釈を聞かせてもらえて嬉しいな(;_;) そしてとても読み込んでもらえていることが嬉しい(;_;)

    短編を書くのはじつはとっても苦手なのですが、自分の思っていることを上手に話せない代わりに物語に押しつけることが短編だとできるので……! 好きだと言ってもらえたから、また、性懲りもなく書くね!

    こちらこそえまちゃんの言葉に定期的にすくわれにいっておりますので……!今日も今日とてビッグラブです! とても温かい感想をありがとうございました……!

    作者からの返信 2021/04/19 08:03

  • まずは素敵なお話をありがとうございました。

    チガヤと月子、すごく素敵な関係だなあ。たしかに誰かと想いを共有するとき、お互いのすべてを肯定するようなかおをして、知らないことも、理解できないことも、同時に共存しているとおもいます。でもね、月子が天才と呼ばれるチガヤの絵を天才と思えないんだって、きちんと言えるところがとても素直で、チガヤを理解したいって強く思っているからなんだなって感じました。わたしだったら、好きなひとに嫌われるのが怖くて、好きでもないそれを好きだと言ってしまいそう。理解できないことも好きじゃないところもあって当然なのに、すべてをまるっと受け入れなくてもいいのに、そういう弱さを持ってしまっているなあと気付かされました。

    すきって全肯定することじゃない。全部理解できなくてもいい。月みたいにクレーターがあったって、綺麗だと思える。チガヤと月子の『すき』の捉え方、すごくすきでした。

    低温火傷って、体温より少し高いものに長時間触れることで起きる火傷なんだね。(詳しく知らなかったのでググってしまった笑)これはわたしなりの解釈で、きっとたくさんの意味や正解があるとおもいますが、天才に長時間触れ続けたことで自分の好意に疑問を抱いてしまう月子を比喩したものなのかなあと思いました。カイロみたいに、あたたかくてずっと握りしめていたいけど、適度に距離を取らないと低温火傷になってしまう。近すぎず、遠すぎない、それがもしかしたら月子たちなのかも、とおもいます。全然違っていたらごめんね。

    物語の中に流れる雰囲気も、ふたりの関係も、委ねられたメッセージも、ぜんぶすきです!素敵なお話をありがとうございました。

    七瀬 月   2020/07/01 00:08

    野々原 苺 さま

    読んでくださり、素敵な感想をくださり、ありがとうございます〜〜!

    好きになれなかったことを、ちゃんと認められるのが月子の強さで、それを受け入れられるのが千茅の強さだと思っています。私自身の「ゆるせないことはゆるせないまま好きでいる」「愛せないところも受け入れて好きでいたい」だとか、そういう感情をふたりに全部ぶつけたので、公開したあと、うわあ不安だなあと思ってたのだけど、すきって言ってもらえてよかった!
    月子と千茅は不完全を受け入れて、それでも大好き同士だからきっと大丈夫。

    タイトル、「低温火傷」ののんちゃんの解釈が聞けて嬉しい(;_;) 低温火傷、字面が矛盾だらけで、好きだな、といろんな意味をこめて付けたタイトルで、あわよくば読んでくださった方のタイトル解釈を聞いてみたいなあと思っていたからとっても嬉しい、嬉しいです。

    こちらこそほんとうにありがとうございました!

    作者からの返信 2020/07/01 19:51

感想ノートに書き込むためには
会員登録及びログインが必要です。

pagetop