感想ノート
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ぜひ感想お待ちしております!心をこめて返信させていただきます。
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結音* 2023/12/18 22:34
こちらこそ本当にありがとうございます…!
本当にそこまで言っていただけて、個人的にもいちばん大切にしている、今後も大切にしていきたい物語が『浅葱色の約束。』なので、この物語が結音*さんの心にも深く残ってくださるといいな…と思っています🌸
そのぶん理人が結音*さんのぶんまで非公開シリーズを読みあさって楽しんでおきます🙄(こいつは最低だ←)
古参ファン様嬉しすぎて、とくにやっぱりこの時代ものを読んでくださる読者様は理人にとっても特別です✨
この作者は基本気まぐれすぎて皆様を振り回す系ですので、きっと忘れた頃に公開しやがったりするんです。なので期待はしてやっておいていただけると…!
また他の作品でも理人はいつでもお待ちしておりますので…!💫
理人作者からの返信 2023/12/18 23:03
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理人さんお久しぶりです。
多忙であまりアプリを起動できていなかったのですが、久々にログインしたので浅葱色の約束。に逢いに来ました¨̮
何度も何度も読んでいますが今回もしっかり大号泣です(笑)
記憶違いだったら大変申し訳無いのですが、浅葱色の約束。にはシリーズがあったと思うのですが読めない状態なのでしょうか??
小説を読みたいという気持ちももちろんあるのですが、それ以上に理人さんとのやり取りを見返したいな~と思ったら見当たらなくて… 🥹
結音* 2023/12/18 16:13
浅葱色…!理人としても原点作品なので、何回も読んでいただけて嬉しいです。
ほんっとうに申し訳ないのですが、実は今、浅葱色シリーズは番外編までを公開して、その他3作品は非公開とさせていただいております💦
削除しているわけではないので、もしかするとまた唐突に公開するかも……ですが、とくに深い理由がある、とかではなくて。
単純に理人自身が「そこまで必要か?」と思ってしまって。このシリーズはいちばん最初に書いた物語だからこそ、作品に対して過去の理人と今の理人が思う気持ちの変化もあったりして、もちろん、だからといってその3作品を要らないものとして扱ってるとかではまったくなく、大切にしている物語です。
やり取りを読み返したいと言ってくださった結音*さんのお気持ち、本当に本当にありがたいです。だからこそ理人が理人に対して「なにやってんだてめえ」案件です()
ただ今は、もうしばらく非公開とさせていただきます。本当に本当に申し訳ないです😣
読者様のなかにも「また見たい」と言ってくださる方がたくさんいますので、いつか応えたいとは思っております…!
ので、ご理解いただけると幸いです…!また何か疑問点などがございましたら、いつでも理人に言いつけてやってください。
理人作者からの返信 2023/12/18 20:23
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ちゃんは,父×の朔太郎ばいばいだったと言うことはお母さんと一緒だったんでしょうか。
たまちゃんは今のところ1番真っ直ぐ育ってくれて嬉しいです。たまちゃんのお母さんも,近藤さんの信頼関係が時折見えて。亡くなった後も沢山の元隊員? の訪問を受け入れている所がまたとてもすごいと思います。
梓の手を借り生まれた赤ちゃんは,元気でしょうか。夫の身元や苦しい過程もあり,だからこそ梓のままとは違う選択を取ってくれていると,取れる環境にあると嬉しいなと思います。お母さんになりたいと願った彼女が覚悟と愛情を持って,最後まで一緒にいてあげてほしいと思います。
かんそう,めちゃなが。でも,ギリ読める程度に纏まってますか?(´;ω;`) ちょ,許してください(゜ρ゜)
坂本龍馬さん,現在進行のお話を見ても,全然変わってなくて。ほんとに笑っちゃいます。どこにいてもキーパーソンなんですね? どこでも態度が変わらなくて,好感度が更に漠上がりです🤣
番外編までは確か公開中ですよね? また楽しみにしてます。えーと,お嬢様と,番外と。そのつぎは,義兄にいこっかなーって最近おもってるところなんです。FFさんが初めて読んだ◇理人◆様作品だって言ってて,懐かしさとわくわくが膨れ上がったんです。進行中含め,次どこで出現するか分かったもんじゃないですけど。年中大好きなので,めんどくさいと思わないでくださいね?🤭
熱中症等にはお気をつけて!
ハチマキとマスクで日焼けが限定され,父親にタートルズと馬鹿にされる可哀想な
わたがしより🐤わたがし 2023/05/26 16:09
彼の素直さ、捨てきれなかった部分、優しさ、残酷さ、でも最後は梓に会えた。それだけでいいと“冗談”にしてしまえる、彼の“本当”なんじゃないかって。もう言葉にできないんですよね、本当に。この感覚は言葉にはできません。
そして近藤さん。この作品を読み返すたびに彼は偉大な人だなと思います。正直、理人がこのシリーズでいちばん好きな登場人物だったりします。
梓のことを、最後は叱るんです。初めて、叱るんですね。本気で叱ることって親にしかできないじゃないですか。他人の子を叱るって、なかなか勇気がいることで。でも彼は最後、“父親”として叱ったんですね。
そこで梓もハッキリと「お父さん」と1度だけ言う。それも長いようで短い期間に積み重ねてきた、彼らの消えそうだけど絶対的な関係性を理人は表現しました。
近藤さんの本当の家族のほうも、そういう彼だからというところもあると思いますので、「自分の本当の娘のそばには居てあげないくせに」などという小さなことは考えないはずです。なので理人は、その部分はまったく考えずに執筆していました。
そこを考えてしまうと、きっと近藤勇という人間も小さくなってしまう。
理人の考えは、こんなものです。
そして土方さん側の身内サイドは、いろいろ困惑は大きかったとは思いますが、忠実でも土方歳三はよく「モテすぎて困っている」といった内容の手紙を身内に送っていたようなので()、この物語でもわりと連絡は取り合ってたんじゃないかと🌸
咲は、朔太郎の母親はもう亡くなっているので、朔太郎と離れたときは親戚のもとへ引き取られて…いる、はず(不安)。番外編で出産したんじゃないか?な描写があったと思いますので、元気にやっているはずです✨
梓の手によって生まれた赤ちゃんは、きっと元気です。お母様も梓のあの姿を目にしているので、たとえ戦で夫が命を落としたとしても、母子ふたりで生きていく強い女性でいて欲しいですね。
ちなみに坂本龍馬は、今回の奈落では裏主人公的な立ち回りにしたいと思っております。お楽しみに💫
めんどくさいは無いので絶対!むしろいつもこんなにも隅々まで見てくれている感想、本当に嬉しいです。
答え足りないところはないかめちゃくちゃ不安ですが、また何か質問等があったら気軽に聞いてね✨
わたがしちゃんも暑さにはくれぐれもご注意を!
理人作者からの返信 2023/05/27 10:48
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毎度こんにちわ。わたがしです(´;ω;`)
新章前の,目を逸らさせてくれない予感の掲示。既に読んでいようが,むしろ読んでいるからこそ,突きつけられるようで悲しかったです。読んでいる時,仕様が変わってからは章·話タイトルを読み逃す時も多かったのですが,何回めかだからこそちゃんと目に留まって。入る前からぴえんとなりました(´;ω;`)
いっちばんさいしょ,初めて読んだときは印象の薄かった原田&永倉さん。改めて読み返すと,すれ違いの切なさを感じられました。朔太郎の死はやはりつらいと思います。沖田さんは切ないで,近藤さんは悔しい。受け入れがたいことは変わりないけれど,そんな感じ。健気なキャラクターだらけの中で,朔太郎が1番寂しい想いをしたのではと,思います……自ら大事な梓と離れて,梓のいないところで。父親は最悪,咲ちゃんと離れ。やっと剣を握る,そんな若さで死んでしまうなんて。後に残る現実とsideの順番は,本当に意地が悪い🤩 もう間に合わない,と言うか結果が出てるのに,朔太郎~っと諦め悪く思ってしまいます。純粋で優しい朔太郎の気持ち。届かなかった気持ち。最後に残す言葉が,沢山あるなかでたった1人,色んな人を想いながらも,梓にだいすきだなんて。届くこともないのに。誰も知らないのに。そんな純粋な朔太郎に泣かされます😭 朔太郎を生かそうとしてくれた井上さん,目の前でなんて,可哀想すぎる。そんな井上さんに付いた理由は,沖田さんに頼まれたから。もう,サイクルに鬱る……(゜ρ゜)
読みながらこんなに泣き続けられる作品はない。と,いつも思います。私でこんなにつらいのに,梓を想うと……あぁもうだめだ(泣)
皆一緒だったのに。いなくなって,亡くなって,生きてるのに抱えたままで。抱えと共に,梓の腕の中で灯火は消え。
お団子とお祭りと花火は,特別で。繰り返される約束が,胸に切なかったです。沖田さん,最初から最後まで,きっと1番素直な人だった。梓が来るまで,待っててくれた。報われない沢山の想いの中で,ありがとうなんて,梓が感じとる空気に包まれて。もっと沢山幸せになっていいはずなのに。そう思わずにはいられなかったです。もうほんと,梓も残りがどれくらいなのか,分かってたんだろうななんて,沖田さんとのシーンに感じてしまいました。沖田さんの,最後に梓を包んだときの言葉。
わたがし 2023/05/26 16:06
わたがしちゃん、こんにちは✨
理人にとって、この原点作品を愛してくださることは、あまりこうして比べるのは良くないとは分かっていても、やはり他作品とは嬉しさがケタ違いです。
そしてそんな読者様のことも大好きですし、本当に大切にしたい、大切にするべき読者様だと思っています。
ほんと比べること自体が間違っていると分かっていつつも、それくらい命を吹き込んだ作品ということです。
この物語は序章の梓が過去を振り返るような形で物語が進んでいくので、新章前には大人になった(18、19くらいかな?)梓の語りというか、子供だった自分を見返しているんですね。
そうですね。今思うと、原田さんや永倉さんあたりの心情も深く描けばよかった…と思っていたりします。
ただそのぶん、朔太郎、沖田、土方、近藤を主にしたので、その裏側ではまた切ないすれ違いがあったはず。だとしても彼らも梓のことを認めていて、きっと大好きだったことは同じ信念だと思います。
朔太郎の人生は本当に運命という感じがします。梓と出会ったのも運命、咲と離れたことも運命、新撰組で生きたことも運命、彼の死も、また運命。
ですが彼はたぶん、「ごちゃごちゃうっさいねん!俺が選んだ道や!」なんて言うんです。そういう朔太郎だからこそ、理人も大好きです。
梓が成長していくように、同じように朔太郎も成長していたんだな…と。池田屋では泣いていたあの朔太郎が、です。最後はしっかりと沖田の小姓として全うする。そして梓に伝えられなかった「大好き」も、普段は気持ちを言葉に出し続けていた朔太郎の唯一言えなかった気持ち。それもまた、彼の“本当”という感じがして、なにか少しでも汲み取ってやってくださると理人としては嬉しいです。
沖田総司はきっと、理人のなかでもわたがしちゃんのなかでも特別な存在になったと思います。彼にどうしても夢を見させてあげたかったから、理人は夢物語編(現在は非公開ですが)を執筆し、そしてわたがしちゃんがオマージュしてくださった作品。
なんだろう…、これだけで沖田総司は伝わってくれたんだと理人としては満足している部分もあったりします。
余裕で2枚目いきます。作者からの返信 2023/05/27 10:45
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偽りなんて1つもなくて,でも梓には全部は伝わってなくて(?)。だけどその分,土方さんが読者にも分かるほどはっきりと受け取ってくれたので,そこだけはどや顔です。
近藤さんが─────になった後,梓が一貫しておとうさん呼びなのもいい。本当の娘の元にはいられなかったのに,なんて,奥さんは複雑かもしれないとも考えちゃったんですけど。梓は変な名乗りをしないので,大丈夫ですよね。きっと,梓を大切にしていた近藤さんだけを感じ取って,受け入れてくれるかななんて,いつも優しい対応をしてくれる奥さんにおもいました。違うかもしれないけど。
怪我をして,不安で,そんな時自然に呼ばれる名に安心する。土方さんにはずっと大事な人で居てほしいですね。
はーーーーーー。
ほんとはそんなの,悲しいだけだから嫌だけど。鉄之助は朔太郎に,大鳥さんは沖田さんに,確かににてるんだろうなぁって,沢山の描写に思った。年齢や体格からして,どう考えても女の子な梓を,簡単に女の子と呼んでしまう大鳥さんに,そうよねと思ってしまった。
お姉さんは,言葉の力は大きいんだって,いない間にも大きく教えてくれる人だった。土方さんも,お姉さんとは何年も全然逢えなくて,それでも信頼しているのがとてもいいなと思う。近藤さんの事,知ってるはずだから。お姉さんも,つらくて心配だっただろうなぁ。突然連絡してくる土方さんには,笑ったんでしょうか。
敬語とタメのミックスが可愛くて好き。なんて。以前さらっと口にされたそれは,土方さんの選択を受け入れた梓の手紙から,あぁと読み取れました🤭
流れる時代ににずっと存在し,時空を越え,土方さんの命を救って,限りなく低い確率のなか手元に戻ってくる。ビー玉,生命力つぇなぁと思いました🤣 想いが乗ってるからなのかなぁ。最初はたぶん,咲ちゃんが同じものを持ってた梓に思い入れがあって大事にしてたのかなぁなんて,考えます。梓の存在が,離れてからの彼女の幸せを保証してくれてるなら,いいなぁと思いますね🤭 だってただ血を繋いだだけとは,思いたくないかなぁ。お義父さんがあれなのに,夫(?)までそんなの,最悪だとおもうから。
前回意外にも感情に引きずられまくった感想だったので,細かく伝えられて嬉しいです。初回の読了も,今と同じような感想だったと思うから。
大ちゃんや虎吉·咲ちゃんは元気かなぁ。咲わたがし 2023/05/26 16:08
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◇理人◆様
遅くなってしまう前に、我慢せず言いたいことは伝えようと決心しました深紅です。なので、感想ノートの書き込みが増えることになると思いますが、お許しください。
私は心配性なので、梓ったんやな……で終われないところまできちゃってるんです。「梓った」の意味が正しく伝わっていないことを祈ります、、、(自分で言っときながら)
なので、ファンレターを届けます。今月の間に書き上げてお届けします。もし、仮にですよ、万が一にも理人さんが梓ったとしても、書いてもいいですか…?
詳しいことや思いはそこに綴ります。感想ノートに私事を書くのはよくないですから、感想以外のコメントはこれで最後にします…たぶん。だから待っててください。
今すぐに追加で書きます。お待たせしてごめんなさい🙇♀️
理人さん。
ずっとここにいてください。
くどくなってしまいますが、理人さんの存在価値は生きていることそのものです。
ではまたラブレターのほうで💌
如月如月深紅 2023/04/24 22:27
はっはっはっ、たぶん「梓った」にお互い語弊というかすれ違いがあるかもですが、よしこのままにしとくか(((
とりあえず究極ネガティブな意味じゃないってことだけは!!めちゃくちゃ心配させちゃった気がするので、ほんとごめんというか、逆にありがとうじゃね??←
でも、すごく如月ちゃんの気持ち伝わってきました。本当にありがとう。
理人作品を深く読んでくださっている如月ちゃんならきっと、「理人って弱いんだろうな…、けどすげえ優しいんだろうな」なんて思ってくれてるんじゃないかなって。
うん、優しいよ??()
つまりはそういうことだ(?)
最近は本当に時間なんか止まれよって常に思ってます。
作品では“今を大切にしろ”だとか偉そうなこと言っておいて、誰よりも大切にできてないのこいつなんだよな←
安定のふざけてますが、理人もここでは私情は書けないので、連載中の『奈落の果てで、笑った君を。』、
ここに遺作になっていいレベルで伝えたいことぜんぶ詰め込みます。理人のどうしようもない弱さを、どうか汲み取ってやってください。
伝えられる限り、許される限り、理人として書ける限り、物語で届けます。
ファンレター、本当にありがとう。その言葉だけで生きられるくらい嬉しいです。
もちろん送りたいだけ送ってやってください。無事に理人の手元に届いたときは、必ず読みます。それだけは約束します。
ラブレター💌ずっと待ってるよ💫
如月ちゃん、本当にありがとう。
言葉だけでここまで支えてくれる君に出会えてよかった。
理人作者からの返信 2023/04/25 01:19
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こちらではお久しぶりです。
実は公開されてるの気づいてからちょびちょび読んでました。特別編とかまではまだ追いつけてませんが、久しぶりに読んでもあったかいお話でした。読む度に少しずつ梓の印象が変わってきています。
私が何度も読んで、いつもグッとくるところがあります。それは梓の「なぁに?」なんですけど、このお話の中では2回出てきますよね。1回目は「寂しいってなぁに?」2回目は「最大の愛情はなぁに?」です。
1回目の「寂しいってなぁに?」は、ただ単純に寂しいが分からなくて聞いたように感じます。ですが、2回目の「最大の愛情はなぁに?」は梓が、知りたくて土方さんの口から言って欲しくて聞いたという風に、私の中では受け取っています。
その少し甘えるような点に梓自身の成長も感じられて、同じ言葉で聞いているのもすごく刺さるし、いつもグッときます。
愛情と言葉を貰えずにいた梓には伝えられる愛情が必要だった。と、理人さんからの返信を思い出して思うのですが、やっぱり愛されてるな、皆から。
これからまた浅葱色の約束を旅してきます。
苦しいことがあった時、悲しいことがあった時、実は私はこのお話を読みに来るのですが、本当に勇気を貰えます。生きる力と、しかし悩みも貰えます。これはきっと一生かけて私が考えていかなければならないもので、誰しもに立ちはだかるような壁のように感じます。
土方さんの守り方伝え方愛し方。沖田さんの守り方伝え方、はたまた伝えない選択肢、愛し方。どちらが正しいのか、どちらも正解であり、どちらも間違いなのかもしれません。自分で考え始めて、結局混乱して放棄してしまうのですが、それでも忘れてはいけないことで、忘れたくない疑問です。
最近は大事なことから目を背けることが多くあり、思い出したかったというのもありました。
私にとってこの作品は、人としての芯を持つためのひとつだと思います。
もうなんというか、この作品を作り出してくれてありがとうございます。
これからも浅葱色の約束と理人さんの世界を、ずっと愛しています。わさび京 2022/12/21 18:39
理人のなかでも、『浅葱色の約束。』として連想されるひとつには京ちゃんがいます。
それくらい、京ちゃんはこの作品、このシリーズと真剣に向き合ってくれているというか、本当に偉そうに言って何様だって感じなのですが、感想文から京ちゃん自身のレベルアップ?というか、そういったものが送られる度に感じるんです。
なので毎回、京ちゃんの感想を読むたびに理人自身が気付かされています。
梓の「寂しいってなぁに?」というセリフ。
これはもう彼女の代名詞ですよね。
ここに初期の梓のすべてが詰まっていると同時、近藤や土方に覚悟を決めさせたセリフなんじゃないかなと。
そして最後の「最大の愛情は、なぁに?」
これは京ちゃんの考察はもちろん理人もまったく同じことを思っていました。それに加えて、ここで梓は「愛情は、なぁに?」と、“愛情”と断言している。
これは梓からすればすごいことで、土方から貰えるものが「愛情」だと、彼女も分かってしまっているんです。あの梓がです。そのうえで伝えた土方のプロポーズとも言える言葉。なんと言いますか、深いなあと、さすがに理人もこれだけは自画自賛してしまいます🌸
この物語、実は理人も恋愛小説として書こうとしていなかったんです。
なので主人公は13歳の少女を当てました。
まずは近藤勇に親になってもらいました、沖田総司に兄になってもらいました、朔太郎に弟になってもらいました。そうやって梓に“家族”を与えたかった物語です。
それが最終的に、“受け入れてもらう”家族ではなく、“自分で作っていく”家族になった。
説明すると、たったこれだけのことなのです。
理人も何度も何度もこの物語には救われています。そして同じように誰かを救える物語になっていること、それくらい、このお話には命が入っているんでしょうね。
こんなにも愛される作品になったこと、本当に嬉しいです。
たとえ結末が分かっていたとしても、それもまた楽しめるというのが、理人作品の魅力なんじゃないかなと。
こうして『浅葱色の約束。』を通して京ちゃんと出会えたこと、同じ時間を共有していること、理人も心から感謝しています。
誠の旗の下に🌸
理人作者からの返信 2022/12/21 21:47
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現代で"愛情"や"寂しさ"、"家族"を知らなかった梓が新撰組と暮らしていくうちに色んな感情を知っていって家族の温かさとか愛情がどんなものなのか、寂しいっていう気持ちがなんなのかを知ることができて新撰組にとっても梓にとっても良かったんじゃないかなって思います。梓がいたから新撰組のままでいることができてより活気溢れる暮らしになってたんじゃないかなって思いました。大鳥さんの最後の決断も最後まで梓を守ろうとした土方さんの決意も全部梓にとって辛いこともあったけどそれでもいい方向に向かっていくように考えられてたのかなって思います。幕末は残酷な部分もあるけどその中でも家族の温かさとか本来の家族の在り方みたいなことを考えさせられたような気がします。登場人物はみんな不器用なところもあるけどまっすぐで自分の信念を曲げない。それが新撰組の"誠"って部分に繋がるんだろうなって思いました。
理人さんの作品は小説だけどいい意味で小説じゃない。小説でも情景が分からない描写があったりしますが理人さんの作品はそれがないんです。読み進めていくと自然と描写が分かる。リアルに存在しているように感じます。背景だったり表情だったり全てが想像できる。細かい部分や仕草も何もかも簡単に想像できてしまいます。登場人物もみんな生きている。言葉の一つひとつに息が吹き込まれて実際にこの場で言われているような錯覚に陥ることもあります。私が理人さん作品にハマったのはこういう部分があるからなんだろうなって思います。
ではでは続編に٩( ᐖ )وレッツラゴー!!してきます!!
🎧昨日より赤く明日より青く/GENERATIONS
F/Flower
Over/THE RAMPAGE海月 2022/12/11 15:08
続けての感想、ありがとうございます😭
こちらにまとめて返信させていただきます…!
おおお、とうとう新撰組に来たんですね…!この作品は本当に理人の原点でして、いちばん最初に作り上げた物語です✨
なので思い入れもすごくあって、初心に戻りたいときは必ず見返している、大切なお話です🌸
とてもとても嬉しすぎるお言葉、小説を書いてて良かった…!と心から思いました💫
なんていうか、ありえない出来事のはずなのに、なぜか共感性があってリアルに感じる。だからこそ物語が身近に感じる、アニメやマンガを見ている感覚ではなく、どちらかというとドラマや映画を見ている感じ。
そんなふうに読者様に思ってもらえる作風を常に心がけています。
どのラストにたどり着くのか、このお話だけは理人もぜんぜん検討がつきませんでした。忠実どおりに描くならば、やはりみんなが最後はいなくなってしまう。それもそれでリアルさがあっていいのかな、とも思いましたが、やっぱり良い意味で駄目でした。
できれば全員を幸せにしてあげたかったです。けれど、それだと逆に綺麗事だけの駄作になってしまうことは目に見えていたので、主人公には選ばせましたね。
手にするぶん、失うものが増えていく。何かを無くさなければ新しいものは手に入らない。ぜんぶ欲しい、というのは言ってしまえば物語で言う悪役の立場なんじゃないかと、理人はそう思っています。
寂しさすら知らなかった少女がたくさんのものを知って、手にして、失う。その過程がいちばん大切だと思っていたので、ひとつひとつ描かせていただきました。
そうですね、梓が幕末に来た理由はたくさんあるかと思いますが、シンプルに言えば咲(自分の先祖)を救うため。ということは、イコール自分を救うために幕末という時代に飛ばされたんだと思います。
実はこのシリーズ、本当は5シリーズありましてかなり長い物語なのですが、最近までは次の番外編までを公開していました。
けれどちょうど今、期間限定で全シリーズ公開しています。
本編→番外編→特別編→夢物語編→特別記念storyと、番外編以降は12月いっぱいまでの公開となりますので、ぜひぜひ気になりましたら覗いてみてください✨
どれも後悔だけはさせません。
曲もありがとうございます!さっそく聴いてみたいと思います!
理人作者からの返信 2022/12/11 19:53
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泣きまくりました海月です。
沖田さーん😭😭朔ー😭😭近藤さーん😭😭
ヤバいです。もうほんとにヤバいです😭😭
この3人には来世でもっと幸せになって欲しいです😭沖田さんも朔も梓が女の子だって気づいてたけど隠し通してくれた。近藤さんは自分にも娘がいるから梓とたまちゃんを重ねてた部分があったんじゃないかなって思います。新撰組っていう名前と主要メンバーの名前しか知らなくて幕末に何があったのかとか新撰組がどんな組織だったのか勉強したはずなのに完全に忘れてました。
土方さん……。カッコよすぎる……!!
鬼の副長だけどその中にはいろんな葛藤があって仲間のために何をするべきだったのかかなり複雑な思いがたくさんあったんだろうなって思います。梓を好きになったからこそ守りたいとか生きたいとか思うことが出来たんじゃないかなって思ってます。土方さん、あなたは必ず生きて梓の元へ戻ってくると思ってました。沖田さんと朔と近藤さんが亡くなったときの悔しさとか絶望感は一生忘れることはできないだろうなと。土方さんの生きる意味は梓で梓の生きる意味は土方さんなんだろうなって思います。近藤さんの決断も朔の決意も沖田さんの覚悟も土方さんは見透かしてたのかなって思いました。朔と梓の掛け合いめっちゃ好きです(笑)
朔の咲ちゃんを思う気持ちは人一倍強いように感じます。例え血が繋がっていなくても兄妹には兄妹にしか分からないことがあるはずです。血が繋がっていても繋がっていなくても家族であることに変わりはないし一緒に暮らしていくうちに自然と家族になれていくんですから。梓の原点は咲ちゃんで咲ちゃんを助けるために梓は幕末の時代に来たんだろうなってなりました。梓が土方さんのために働くのも小姓としての役目だけじゃなくてこの人には生きて欲しいっていう思いが強いからなんだろうなって思いました。海月 2022/12/11 14:54
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深紅です。こんな時間に感想を送るなんてどうなの?と思ったのですが、読み終わった今の感動をそのまま言葉にしたくて、綴らせていただきます。
恥ずかしながら私は本当に歴史に疎く、【新撰組】という名前しか聞いたことがないほどで。新撰組の人たちともほぼ初めましてだったのですが。
理人さんの作品を読むにあたり、無知のまま読み進めるわけにはいかない、と新撰組や幕末について調べてから拝読させていただきました。
本当に、言葉では表せないくらいの感動をありがとうございます。本当に号泣号泣で、【夜が明けぬなら、いっそ。】と同じくらい、いや、それ以上に大号泣でした。
小説のはずなのに、小説じゃないんです。理人さんの神作品は。
もうほんとに、キャラクターが生きてるなぁ、って感じました。理人さんによって丁寧に丁寧に息を吹き込まれていて、だからこそ立派で儚い最期に涙し、彼らなりの不器用な愛に心を打たれました。
個人的に、時代ものの理人さんは大優勝だと思います。なんのジャンルでも天才的なのですが、なんていうか、この類は別格です。本当にお強いです✨✨
梓ちゃんのまっすぐなところに誰もが惹かれていって、だんだんと深い愛に変わっていくところ。また、梓ちゃんも成長していくにつれて【寂しい】という気持ち、【家族】のあたたかさを知っていくところ。様々な関わりの中でどうしても生まれてしまう残酷さと、その中でも懸命に生きる美しさ。それらが全て詰め込まれていて、まさに原点にして頂点だ……と心から思いました。
ネタバレになるといけないので伏せますが、ビー玉コロコロからの、土方さんの"あの"言葉は、少し前の段階から「絶対くるじゃん。泣かせにくるじゃん」と思っていましたが、やっぱりきましたね。分かっていたんです、分かっていたんですよ……。でも、見事に泣きました。ボロッボロでした。
この作品に出会えて本当に良かったです。きっとはやいうちに番外編にも長文を書きにいきます。よろしくお願いします。
最後に。唐突な告白で申し訳ないのですが、愛を叫ばせてください😭😭
理人さん!
ほんとにほんとに大好きです!!!如月深紅 2022/11/28 00:44
読み終わったあとに感想を綴ってくださるところ、わざわざ歴史について調べてから読んでくださったところ。
嬉しい通り越して感激ですよねもう……。
呼吸を忘れそうです。生きます、理人です。
書いてよかった、届いてよかった、そして出会えてよかった、この言葉に尽きます。
理人作品って、読んでくださると気づくと思うのですが、あえてどれも普通よりも劣っている主人公なんですよね。
なのになぜか周りの男たちは惹かれていく。
そこには主人公の揺るぎない絶対的な“心”があるから。
ある意味で共感が持てて身近に感じることができるんじゃないかなって。中身と心は誰だとしても作れるものですからね✨
どの作品でも理人はそういったものを大切に執筆しています。
その中でも、この梓という少女だけは特別でした。この子だけは最初は“心”すら備わっておらず、何も知らない赤子という表現がしっくりくる、少し変わった主人公です。
だからこそ13歳という子供といえる設定から始まって、梓という“誠”を作ってゆく新撰組。
それがこのお話の、他とは違った大きなコンセプトだと思います。
理人もこの物語だけは、「どうして書けたんだろう?」なんて今では思ってしまう不思議な作品です。
だからこそ初心に戻りたいときは必ず読み返している、原点であり頂点のお話です。
ただこの作品、実は誰にも見せない用として最初は個人的に書いてただけなんです。
理人自身がそのとき私生活でかなりどん底に落ちていたこともあり、それを支えてくれたのもまた、『浅葱色の約束。』でした。
なので発端は、理人が自分自身を救いたかったために生み出した物語なんでしょうね。
それが今はこんなにも心のこもったコメントをいただけて、本当に本当に嬉しいです。
改めて如月深紅さん、理人の原点でもある作品を読んでくださって、本当にありがとうございます。
素敵なレビューも安定のガン見でした🌸
番外編、また違った感動があるかと思いますので、泣いて笑ってキュンとして、心温まってきてくださいっ✨
理人作品を愛してくださる読者様、作品を通り越して理人そのものを愛してくれる件😇
うれしすぎてやべえ……()
もちろん理人も深紅さんが大好きです!!!
p.s. 深紅さん作品を読みたくて理人はウズウズしてるので、待ってろすずちゃんと九重さんんんッ!!
理人作者からの返信 2022/11/28 17:11
非公開の理由を教えてくださってありがとうございます🙇🏻♀️
把握しました!!
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私は理人さんが書く文章が大好きです¨̮
ここでも「主計くんとかなのちゃん」の所でも書きましたが、時間が無くてアプリを閉じていても理人さんの作品はふと読みたくなるのです。
なので浅葱色の約束がまた公開されるのを待ちながら他の作品を沢山読ませて頂きます🌷𓈒𓏸
・
また公開された時には古参ですよってアピールしに感想ノートに突撃します😉
(冗談です笑)