サイト試し読み分まで読んでくださった方向けに、③巻のあらすじです!

ネタバレなしで読んでいただきたいため、文庫派の方は文庫③巻を読んでいただいてからの閲覧をオススメいたします…!

※下記ネタバレ注意です!!※






















































































※↓ここからサイト未公開分のあらすじ・ネタバレ↓※



雷の夜、心配してきてくれた蓮の部屋で過ごすことになった由姫。

久しぶりのふたりの時間。由姫はどうして変装をしていたのか、黙っていたのかを打ちける。
全て話した由姫に、優しく微笑む蓮。
「ごめんな……」由姫が話したくないことを無理やり聞き出したくはなかった蓮は、自分の身勝手な嫉妬をぶつけたくなくて由姫を避けていたと謝る。
「私......蓮さんにだけは、嫌われたくない、です」「嫌いになるわけないだろ」
蓮の胸の中で、この人が好きだと自覚する由姫。
しかし、少し前まで春季の彼女だった由姫は、蓮に心変わりが早すぎると思われ幻滅されるのではないかと思い、気持ちを伝えることはしなかった。

翌日から、蓮は元どおりに戻り、生徒会にも来てくれるようになる。
仲直りした蓮と由姫の様子に生徒会メンバーは「よかったな」と言いながらも、どこか複雑そうな面持ちで……?

蓮と仲直りをしてから数日が経ったある日、女子生徒に騙され倉庫に連れてこられてしまう由姫。
春季と由姫が屋上に行ったのを見たという春季ファンの女性から疎まれていたようで、囲まれてしまう由姫。
そんな由姫を助けてくれたのは——包帯ぐるぐる巻き状態の夏目だった。

夏目と少し言葉を交わした時、「お前、どっかがサラに似てるんだよな……」と言われてしまう。夏目に懐かれた由姫は、「俺はサラに好きになってもらえるような男になるんだ。だからお前は、そのアドバイスをしろ!!」と相談仲間に認定されてしまう。
「俺様のこと好きじゃない女なら、改善点もわかるだろ!」
強引な夏目に断ることができず、連絡先を交換する由姫。

生徒会の途中、「相談がある」と夏目に呼び出された由姫はこっそりと生徒会室を抜け出し夏目の元へ。

夏目の相談に乗っている最中、「お前もちょっとは身だしなみに気使え!とりあえずそのメガネ外せよ」と言われ、不意にメガネを取られてしまう。
とっさに夏目の顔を殴り、逃げる由姫。
しかし、「俺様の綺麗な顔を殴りやがって……!」と逆上した夏目が必死の形相で追いかけてくる。
追われるまま逃げた先で、ウィッグまで外れてしまい……
しかも、その姿を夏目……そしてたまたま居合わせた舜と滝に見られてしまった。

「サラ......? どうして、お前がここに......」

窮地に立たされた由姫の運命や如何に……。



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