だけど優しい目が。 宝物を触るみたいに私の髪を梳く手が。 永遠くんの全てが「お前が好きだ」って言ってたから、この幸せに身を委ねてみたいと思う。 「ねえ、永遠くん」 「あ?」 「氷点下の王子様な永遠くんが大好きだよ」 「お前にだけは焦げるくらい甘くしてやるよ」 外面王子の、毒舌なきみに愛されて 氷点下の愛は焦げるくらい熱い。