ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 幼なじみ
    • VD2020【お題】
    • 後ろからギュッ

    私は去年のバレンタインに振られた。
    振られたのは去年だけど少し未練があるなぁ。
    そんなことを考えながら、幼なじみの豹と帰っていた。すると豹が
    「紅羽、今年のバレンタイン誰かにやんの?」と聞いてきた。
    「ううん。今年は誰にもあげないよ。」と答えるとニヤニヤしながら
    「お前振られたもんな」と馬鹿にされた。そんなことを話しながら帰ると家の前で
    「明日バレンタインだな」そう言って豹は帰った。
    次の日いつも通り帰ってると急に立ち止まって豹に
    「お前やっぱ元彼引きずってんの?」
    と言われ、私は
    「うん。多分」っと答えながら歩いた。すると豹が後ろからだきついてきて
    「もう忘れろよ」と言って、チョコをくれた。
    私はびっくりして振り返った。すると豹が笑いながら
    「逆バレンタイン、俺がずっとそばに居てやるよ」と言ってチョコをくれた。
    私は照れながら
    「約束だよ」
    と言ってチョコを受け取った。

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    • 後輩
    • VD2020【お題】
    • 屋上
    • 後ろからギュッ

    「今日誰かにチョコ渡したりしました?」
    屋上での昼食中に、隣に座る後輩くんが急に顔を覗き込む

    おにぎりを頬張りながらボーッとしていた私は、突然現れた顔に驚きを隠せる訳もなく目を丸くしたままフリーズした

    「先輩、聞いてました?僕の話」

    おでこをくっつけながら「チョコ誰かにあげたんですか?」と問うてくる後輩くん

    「チョコ……?あ、今日バレンタイン……?」
    家の犬に似てるなー、後輩くん。と考えながらぼんやりと質問に質問で返す

    「やっぱり忘れてたんですね」
    呆れ混じりのため息とともに顔が離れていく

    キーンコーンカーンコーン

    「あ、先生に呼ばれてたんだった」
    またね、と髪を撫でくりまわして扉を開く。

    その時、「先輩」と呼ばれ、爽やかな香りに包まれた。

    驚いていると頬に柔らかな感触があたり、手に箱を渡される。

    扉が閉まる瞬間「ハッピーバレンタイン」と男の子の声が聞こえた気がした。

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    • 憧れの先輩
    • VD2020【お題】
    • 教室
    • 頭ぽんぽん

    「北島先輩遅いなぁ。」
    放課後の教室は思った以上に静かだった。
    そんなことを思いながら待っていると北島先輩が
    「伊藤!遅れてごめん!」
    そう言って近づいてきた。
    私は
    「忙しいのにごめんなさい。あの伝えたいことがあって」
    と言うと
    「ん?どした?」と北島先輩が微笑んだ。
    私は勇気を振りしぼって言った。
    「あの。入学してからずっと好きでした。よかったらもらってください。」
    いざ告白すると照れて北島先輩が見れなくてうつむいていた。
    その時、北島先輩の手が私の頭の上を軽く跳ねた。そして顔を上げると北島先輩が…
    「俺も好きだ。チョコもお前からしかもらわねぇって思ってた。」
    私の顔を見てそう言った。






    放課後の教室は先輩と甘いチョコの匂いがした。

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