芽衣がこんなに泣くとは思ってもなかったからびっくりした。

優「なぁ、兄貴。芽衣の検査結果どうだったの?」
涼「前より、悪かった」

やっぱ、そうなるよな。
どうしたら芽衣を笑顔にできるかな。

涼「…き…優希!!」

優「え?あ、ごめん。」

涼「考え事か?」

優「うん。ごめん。」

涼「優希。芽衣のこと考えるのもいいけど自分のことも考えてよ。お前もすぐ体調崩すんだから。」

優「分かってるよ…」