ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 彼氏

    私と彼は今喧嘩中
    理由はほんの些細なこと
    そんなことで怒る私は本当に、馬鹿だと思う
    本当。短気な自分が大嫌い
    今も、家まで飛び出してきちゃって
    あーあ。バカだなぁ
    冷たい風が頬を撫でた
    寒…部屋着のまま来たからスマホしか持ってないや…
    自分の無計画さに嫌気がさした
    「帰って謝ろうかな…」
    ふとそんなことを呟いてみても
    やっぱりそんな気には、なれなくて
    どうしたものかと天を仰いだ
    「みさき!」
    後ろから、喧嘩したていた彼の声
    私は思わず振り向いた
    「ごめんなみさき。みさきの言う通りだよ、俺が間違ってた。だから帰ろ?」
    よく見ると、彼も部屋着のまま。
    走ってきたのか、少し息が上がっている。
    「ごめん優馬…わたしの方こそ間違えてたよ。短気な私でごめんね」
    すると彼は、優しく首をふった
    「全然。俺はそんなみさきだから好きになったんだよ。」
    私の胸が大きな音を立てた
    ほんと、大好きだよ。優馬。

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    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 校舎裏
    • 後ろからギュッ

    「あ、雪が降ってきた……もうこんな季節か……」
    ほんとだ……そっか……もうすぐ先輩は卒業……しちゃうのか

    「鈴菜!」
    「え?」
    ふいに先輩に呼ばれたので私は後ろを振り向いた
    先輩はいない。
    あれ、どこいったんだろう……
    私は辺りをキョロキョロ見渡す。


    ギュッ


    すると何か後ろから暖かいものを感じた
    また後ろを振り向くと先輩が私にぎゅっと抱きついていた。

    「ど、どどどどうしたんですかせんぱぃ!」
    「え?どうって暖めてるんだよ。だってこんな雪なのに寒いでしょ?」
    ま、まぁ今違う意味で暖められましたけど……

    先輩の息が私の耳元にあたる

    「俺……鈴菜のこと好き俺と付き合ってくれない?」
    先輩からの告白は思いがけないものでした。

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    • 幼なじみ
    • 腕まくり

    「何やってんだよ?」
    「シュートが全然、入らないの」
    「いつまでやってるんだよ」

    居残りしている彼女に、疾風はうでまくりをして簡単にジャンプシュートを決めて見せた。

    「さあ、お前の番だ」
    「疲れた」

    座り込んだ彼女に飲み物を渡した彼は意地悪くニヤと笑った。

    「じゃあな。ここで決めないとお前にキスするぞ」
    「ええ?ここで?そんなの困るわ」

    驚いた美友は必死でシュートを決めた。

    「えい!」
    「おお?」

    彼女の投げたボールは綺麗な放物線を描いてネットを揺らした。

    「やった!見た?入ったわ」
    「ナイス!美友」

    飛び跳ねる美友の頬に疾風はそっとキスをした。

    「あ?」
    「アハハ!さあ、帰ろうぜ」
    「もうー!」

    俺が片付けておくと言って彼はドリブルしていたので美友は着替えに走った。

    うららかな青春の体育館は、今日も気持ちの良い空気に包まれていた。

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