「それにどうして葵にセアロマが効かなかったのかも謎だ」 璃玖がそう言う 霊力封じなら私の霊力も封じられてしまうはずなのに私は普通に術を使えた 何でだろう? 今の状況が全く理解できない私達の間に沈黙が流れる すると窓の外からパタパタと伝令の式が飛んで来た おじいちゃんの気を持った鳥だ その鳥を教室に入れて伝令を見る