これは何も変わった事の無い小学校五年生の教室…。

桃香がまたいつものように本を読んでいる
そこに亜希が

亜「もーもかっ!ねぇねぇ今日一緒に遊ばないっ?」

桃「私、本読んでるからいい。」

といつものように小さな声で言った。

亜「えぇー!いいじゃんいいじゃん!遊ぼーよ!」

桃「いい…。」

と桃香は窓の方を見てまた本を読みはじめた。

亜(いつか絶対に遊ぶんだからっ!!)

と亜希は心に言い聞かせた。