……それは、生まれて初めての恋でした。



ドキドキして、切なくて。

幸せで、でも、涙が溢れそうになる想い。




君に出会ったあの頃、私はいつもモヤモヤした気持ちを抱えていたの。
だけどそれを一瞬にして晴らしてくれた。
君が、とても輝いて見えました。



いつだってカッコよくて、優しくて、一緒にいて楽しくて仕方ない。

自然と笑顔にさせられていました。


でも、いつからすれ違って
いつからこんなにも遠い存在になっていたのだろう。



キラキラした風がそよぐ教室。

夕陽の明かりが差し込む放課後の下駄箱。



私の思い出にはいつだって君がいる。



君は、私の青春にいつだって、いた。