激しい風が窓をたたく。
散った木の葉が高く高く舞った。

今日はとても暖かい。




「今日、春一番かなぁ」

「そうかもなー」






PM3:10
かいんどりぃ。





「なぁ、おい!
なんかまったりしてるけど、ダイもナツキもこれでよかったのか!?」


前のめりになりながら、興奮したように話し出す陽介。



「あぁ、いいんだよ」


ダイの言葉に、隣りで私は頷く。






「……そうか……。
マオのことも、林田さんのことも、二人がそれでいいならオレはもう何も言わないけど」


落ち着いたように、陽介はコーヒーを飲んだ。



陽気が暑くても、ホットコーヒーを飲むのは相変わらず……。
私もドリンクバーから持って来たオレンジジュースを一口飲んだ。