2019年12月13日の週間総合ランキング あなどれないね、世唯くん。 完 みゅーな**/著 (12512Rp) ジャンル: 339ページ PV:2,701,232 感想数:38 レビュー数:2 総文字数:133,645 【完】俺の隣にいてほしい。 完 青山そらら/著 (11888Rp) ジャンル: 311ページ PV:4,879,311 感想数:21 レビュー数:3 総文字数:139,318 【完】今日も、工藤くんは手加減してくれない♡ 完 言ノ葉リン/著 (6501Rp) ジャンル: 313ページ PV:6,369,012 感想数:15 レビュー数:5 総文字数:94,012 ランキングをもっと見る
野いちご学園の新着投稿 幼なじみ クリスマス4【お題】 幼なじみの吸血鬼くんが中庭に呼び出してきました。 「何?」 「メリークリスマス、りり」 開く閉じる 同級生 クリスマス4【お題】 「よう、待たせてごめん」 待ち合わせ場所で立っていると、わたしの愛しい彼がやってきた。 「ううん、平気」 そう言いながら、わたしは彼の元へ走る。 「ひゃっ!」 凍った水たまりに滑らせて転びそうになった時に、彼は支えてくれた。 「大丈夫、だったか?」 「うん、ありがとっ」 手袋越しでも伝わる、彼のあたたかさ。 わたし達は手を繋いで、歩き始める。 「幸せ、だな……」 わたしはポツリと言った。 「ん? なんて?」 「なんでもない!」 「そうか。お前のこと、愛してなかったら、こうやって隣にはいられなかったんだな……」 今度は彼がポツリと言ったので、思わずわたしは彼の顔を見る。 「いや、なんでもねぇよ」 聞こえていたよ? わたしが目で伝えると、彼は少し頰を赤く染めた。 その後ふたりで、ふっと表情をゆるめた。 開く閉じる 奏 クリスマス4【お題】 「わー!見て奏!ツリーだよ!綺麗だねっ」 俺達の倍はあるLEDや飾りを付けられた大きなツリーを見て遥希ちゃんが無邪気に笑う。 その横顔を見て「君の方が綺麗だよ」なんてクサイ台詞がふっと浮かぶ。 だけど遥希ちゃんには何と無く言えなかった。 いつもならスラスラと言えるはずの口説き文句だって出てこない。 (何俺、話す話題が無いとか...中学生かよ) 少し違う自分に若干戸惑う。女の子相手にこんなことになったのは初めてだ。 「あ!願い事書けるんだって。奏何書く?」 気付けば遥希ちゃんはツリーの下で置いてあったペンを持っていた。 紙に書いてある事をちらと見れば【これからも奏達とずっと一緒にいられますように】とある。 (奏"達"っていうのが気に入らないけど...) 期待の目を送ってくる遥希ちゃんの耳元に近づく。そして、そっと呟いた。 「遥希ちゃんとずっと一緒にいられますように」 開く閉じる 新着投稿をもっと見る
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