次の日…。




「……ん………」




漸く目を覚ました航太は重たい瞼をゆっくりと開けた。





「……………ホンマに夢ちゃうんやな………」




天井を見つめながらボーと物思いにふけっていた。





太陽が日差しが高い為に昼に近いのは分かってはいるものの、体が鉛(なまり)の様にだるく起きれないでいた。




すると、廊下から人の気配を感じた航太は廊下の方に顔を向けると同時に襖が開いた。





「お?やっと起きたな?ちび助。」




航太の顔を見てニカッ!と笑顔を見せたのは、赤毛の髪の原田左之助だ。




原田は航太の前にドカッ!と座った。