グラッ!?





「えっ!?」





体の向きを変えたとたん、航太の視界が歪み出した。





徐々に襲ってくる激しい頭痛と吐き気。





航太の顔色は青白くなって、動けなくなってしまった。





「「??」」





突然立ち止まった航太に、藤堂と山南は状況が分からず困惑し、顔を見合わせた。




「航太?だいじ…」





心配になった藤堂が航太に話しかけた時…。


 


『アカン………マ…ジで………や……ばい………』





突然襲われた目眩(めまい)に、航太は意識を手放してそのまま倒れ込んだ。